【4月11日のマーケット】ドル続落で1ドル=107円64銭、日経平均は一時1万5600円割れ
4月11日の東京外国為替市場では、ドル/円が一時1ドル=107円64銭となり、7日に記録した約1年5カ月ぶりの安値を更新しました。
4月11日の東京外国為替市場では、ドル/円が一時1ドル=107円64銭となり、7日に記録した約1年5カ月ぶりの安値を更新しました。
この日の日経平均株価は一時1万5525円まで下げ、先週末に続き1万5600円を割り込む場面が見られました。終値は前週末比70円39銭安の1万5751円13銭でした。
日経平均の下げは、円高・ドル安傾向を嫌気して輸出関連株が売られたことが要因。また、銀行・証券などの金融株も安く、時価総額ベースの東証株価指数(TOPIX)を押し下げました。
一方、東証マザーズ、日経ジャスダックなどの新興市場指数は強含みで推移しており、根強い物色の一端もうかがえました。
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