妊娠・出産の経済学【特別なケースでもらえるお金】
小児慢性特定疾患の医療費助成
「小児慢性特定疾患」は、子どもの慢性の病気のうち、国が指定したもののことです。2015年9月の厚生労働省公示によると、14疾患群、704疾病がその対象となっています。
「小児慢性特定疾患の医療費助成」は、対象となる疾患にかかっている子ども(18歳未満)に対し、医療費の一部、または全額が支給されるものです。小児慢性特定疾患にかかる医療費の自己負担額には上限が設定されていますが、親の所得や疾病の重症度などによって異なります。
対象となる小児慢性疾患群とその例は以下の通り。

申請先は住まいの地域の役所または保健所です。必要な書類は各自治体によって異なるため、問い合わせを。例は以下の通りです。
・小児慢性特定疾患医療費助成申請書兼同意書(親が記入)
・世帯調査書(同)
・小児慢性特定疾患医療意見書(病院で記入)
・所得税額の証明書類
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