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妊娠・出産の経済学<働くママがもらえるお金>

働くママが産休中などにもらえるお金、実はこんなにあります。勤務先の健康保険や雇用保険の決まりをもう一度、確認してみましょう。

傷病手当金

 「傷病手当金」は妊娠中、または産後に仕事をしている期間(産休期間以外)、切迫早産や妊娠高血圧症など何らかの病気によって3日以上、仕事を休んで給料が出なかった場合に出る手当金です。仕事を休んで4日目以降の期間に対し、日給(月給÷30)の約3分の2が休んだ日数分支払われます。支給期間は最長1年6カ月です。ただし「出産手当金」が優先されるため、二重で受け取ることはできません。

 勤務先の健康保険に加入していることが条件で、夫の扶養家族になっている人や国民健康保険に加入している人は対象外です。支給を受けるには、勤務先に申請し、その際に「傷病手当金支給申請書」と出勤状況がわかるもの、賃金台帳(写し)を提出します。

 現状、申請書だけ出せば、ほかの書類は会社で準備してくれるケースが多いようです。申請書は医師の記載が必要な箇所がありますので、休む期間が4日を超えたら、通院できるときに申請書を持参してください。

もらえるお金(目安)

日給の3分の2×休んでから4日目以降の日数

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加藤圭祐(かとう・けいすけ)

株式会社あおばコンサルティング代表取締役

外資系大手のプルデンシャル生命保険で11年間コンサルティング業務に従事。個人顧客700人、法人顧客30社を開拓。2015年4月に株式会社あおばコンサルティングを設立。インターネット上で保険情報サイト「みかづきナビ(http://www.mikazuki-navi.jp)」と、ライフプランニングやお金に関わるコラム「みかづきナビメディア(http://www.mikazuki-navi.jp/blog)」を運営。日々お客様のライフプランニングや執筆・講演活動などを精力的に行う。

冬城高久(ふゆき・たかひさ)

医療法人社団 冬城産婦人科医院理事長・院長

山口大学医学部卒業。慶應義塾大学産婦人科学教室入局後、慶應義塾大学病院ほか複数で勤務する。2003年に冬城産婦人科医院院長に就任、2012年から同院理事長を兼務。丁寧で的確な診療が人気で、各メディアでも活躍している。日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、日本女性医学会認定医、玉川産婦人医会会長、慶應義塾大学医学部客員講師。冬城産婦人科医院(http://www.fuyukilc.or.jp/)。