40歳過ぎたら要注意! 「卵巣がん」の症状や治療法とは
40~60代の女性に多い「卵巣がん」。どのように進行し、どのような症状があるのでしょうか。また、どんな検査や治療が行われるのでしょうか。わかりやすく解説していきます。
卵巣がんってどんな病気
「卵巣がん」は、40~60代の女性に多い卵巣のがんです。卵巣は腫瘍のできやすい場所ですが、その多く(約85%)は良性と言われています。卵巣がんの大きな分類は、以下の通りです。
・卵巣表面の細胞にできる「上皮性腫瘍」
・卵子となる細胞(胚細胞)にできる「胚細胞性腫瘍」
・ホルモンを作り出す細胞と周辺組織にできる「性索間質性腫瘍」
卵巣がんの約70%は上皮性腫瘍です。また、卵巣がんは非常に転移しやすいがんで、患者の多くは初診で既に転移が見られるとされています。
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