夜道で尻を触ってきた男を“顔面血まみれ”にした女性「拒絶した証拠残すべき」、過剰防衛にならない?
「拒絶」が証拠として残りにくい犯罪
Q.「抵抗しないと、同意したと受け取られるので、多少手荒な真似をしても拒絶した証拠を残すべき」という投稿者の意見についてどう思われますか。
刈谷さん「『抵抗しなかったから同意があった』と主張する加害者は、特に顔見知りによる犯行の場合に非常に多いですが、抵抗がなかったからといってただちに同意があったということにはなりません。むしろ、本来的に強制わいせつ罪や強制性交等罪は『暴行や脅迫』を用いて抵抗できないような状態にしてからわいせつ行為に及ぶ犯罪類型ですから、抵抗がなかったということを被害者に不利に認定することは許されないと言うべきです。一方で、目撃者が存在しにくい犯罪類型でもあることから、拒絶の意思を表示することも大事なことですが『拒絶』が証拠として残りにくいとも言えます。相手が逆上して深刻な被害に至るケースも少なくないので、とにかく被害に遭わないよう予防を心がけることや、もしも被害に遭ったら一目散に逃げることが大事だと思います」
(オトナンサー編集部)

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