オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

ハンバーガー店はなぜ「赤」を多用するのか 利益を増やす「色」の戦略

【清潔感や衛生面を重視する美容院】

 美容院やネイルサロンなど、清潔感を重視し、衛生面でも信頼できるイメージで集客したいお店は「白」が合うとされます。清らかなイメージを持つ白は清潔な印象をアピールしたい空間作りにベストな色。ただし「白は人を緊張させる色でもあるため、空間すべてを白で統一せず、インテリアで差し色をしているお店も多いのです」。

【高級感を演出したいブランド店】

 顧客の優越感をくすぐり、満足感を満たす必要がある高級ブランド店や高級レストランは上品なイメージを与えることで、訪れる人の興味を引くことを第一に考えています。「高級感を演出し、気分を高揚させるのは『紫』『青』などの寒色系や『金』『銀』などのゴージャスな色。暖色でも『茶色』『ワインレッド』『ボルドー』などは、セレブな気分を味わえる空間の演出に最適です」。

 お店の売り上げや、訪れる人の気分に大きな影響を与える色使い。このような視点から、街にあふれる色に注目すると新しい発見があるかもしれません。

(オトナンサー編集部)

1 2

花岡ふみよ(はなおか・ふみよ)

カラー&イメージコンサルタント、株式会社ラピス代表取締役、ラピスアカデミー校長

人と企業をブランディングするカラー&イメージコンサルタント歴25年。似合う色や第一印象術のイメージコンサルティング実績は1万3000人。企業の色彩戦略コンサルティングやセミナー講演、研修、執筆実績も多数。株式会社ラピス(http://www.lapis234.co.jp/)、ラピスアカデミー(http://www.lapis234.com/)、サロン・ド・ラピス(http://www.lapis234.jp/)。

コメント