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優柔不断なO型夫に愛想が尽きた34歳女性、性格を利用して離婚に成功した方法(上)

離婚しようとする夫婦にとって、「血液型別の傾向と対策」とはどのようなものでしょうか。今回は「A型妻とO型夫」のケースを紹介します。

離婚における「血液型別の傾向と対策」とは
離婚における「血液型別の傾向と対策」とは

 Amazonで「血液型」と検索すると1000冊以上の本が表示されますが、これらの本はどのようなシチュエーションで使えるのでしょうか。例えば、恋愛中の彼氏彼女、職場の上司部下、家庭の兄弟姉妹などの人間関係ですが今回、焦点を当てるのは「夫婦の離婚」です。具体的には、離婚を拒む相手から同意を取り付けたり、不倫を認めない相手を白状させたり、慰謝料を渋る相手に払わせたり…「血液型別の傾向と対策」を夫婦の離婚に当てはめた場合、どうなるのかです。

 例えば、「B型は×××でキレやすい」と前々から知っていれば、「×××」が起こらないように注意するし、「AB型は△△△にこだわる」と前もって分かっていれば、「△△△」を譲ることで話をまとめることができるし、「A型は◇◇◇を攻撃する」と先んじて気付けば、「◇◇◇」を奪われないように守ることも可能です。さらに、「O型の私は◎◎◎で相手を怒らせる」と勘付いていれば、けんかを避けるため、「◎◎◎」をやめればいいのだから。

 トラブルメーカーはお化け屋敷の「お化け」と同じです。どこの誰なのか…正体が不明だから過剰反応するのでしょう。真っ暗闇の空間で気味悪い音楽を流し、怪しげな物音で突然、襲ってくるのだから当然といえば当然。しかし、お化け屋敷の照明をONにすれば大丈夫です。「お化け」の正体がアルバイトのヒョロいお兄さんだと丸見えなのだから。

 今回の「血液型別の傾向と対策」はお化け屋敷の照明と同じ効果があります。トラブルメーカーの正体が分かれば安心です。相手の攻撃を先回りして避け、相手の感情に賢く便乗し、相手の弱点を上手に突けばいいのです。

 とはいえ、私が相談者のエピソードを代弁するのは逆効果です。なぜなら、心に響くのは薄っぺらい他人事ではなく、濃すぎるくらいの自分事だからです。だから、今回は本人に自分の言葉で語ってもらうことにしました。前々回はA型妻とB型夫、前回はA型同士の夫婦でしたが、今回取り上げるのはA型妻とO型夫です。おっとりしたO型のだらしなさを、しっかり者のA型がフォローすればバランスを取れそうですが、どうなのでしょうか。

「AとOは相性がいいと思っていたのですが、合わないことの方が多かったです!」

 そんなふうに振り返るのは本田明子さん(34歳)。明子さんは「ほどほど」に切り上げることができない頑固な性格。例えば、整理整頓もやるなら完璧にという感じで、何かに取りつかれたかのように片付けに没頭するのですが、一方でモノを捨てるのが苦手なので、完璧主義と相まって人一倍、時間がかかる…明子さんはそんな二面性を併せ持っているように感じました。

<家族構成と登場人物、属性(すべて仮名。年齢は現在)>
夫:本田翔馬(31歳)→会社員(年収400万円)
妻:本田明子(34歳)→会社員(年収350万円) ※今回の相談者
長女:本田皆実(7歳)→本田夫婦の娘

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

露木行政書士事務所代表

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

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