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アプリ、相談所、街コン…自分に合った「婚活」を見つけることが結婚への近道だ!

結婚相談所は信用があるけれど…

 一方で、結婚相談所の場合は、入会に身分証明・独身証明・収入証明・学歴証明・資格証明など、公的書類の提出が必須です。ですから、身上書にうそ偽りはないですし、仲人という見張り番がいるので、遊び目的で女性と会う男性はまずいません。

 ただし、人が介在してお世話をするので、入会金・月会費・成婚料とお金がかかります。

 また、プロフィールをしっかりと見てお相手を選別するので、条件ありきの出会いになってしまいます。結婚に不利な要素があると、なかなかお見合いを組むことができないのはデメリットです。

 先日、35歳の息子さんを持つ親御さん、藤平朋子さん(60歳、仮名)が、相談にいらっしゃいました。

「ウチには38歳と35歳になる息子が2人います。兄の方は33歳の時に結婚して、既に2人の子どもを授かり、夫婦仲良く暮らしています。

心配なのは35歳の次男で、いまだ独身です。長男が35歳の時は既に父親になっていたのに、次男には付き合っている彼女すらいないようです。3年ほど前に、近所の結婚相談所に登録したのですが、思ったようにお見合いが組めませんでした」

 35歳の次男さんはある有名な企業に勤め、年収が850万円あるというのです。それなのに、なぜお見合いが組めないのか。その理由を朋子さんはこんなふうに説明しました。

「長男は大卒なんですが、次男は高卒なんです。でも、会社の中で難しい昇進試験にも合格しているから、IT企業に勤めているお兄ちゃんより年収はいいんですよ。やっぱり高卒がお見合いには不利なようです」

 確かに、男性の学歴にこだわる女性はいるのですが、仲人をしている経験則から申し上げると、35歳で850万円の年収があれば、学歴が高卒でもそれほどマイナス要因にはなりません。

 よくよく話を聞いてみると、組めない原因が他にありました。最寄り駅から車で10分(自転車だと30分以上)かかる場所に、既に一軒家を購入していて、さらに、喫煙をするというのです。

 近年、結婚しても、勤めている会社を辞めずに働き続けたい女性が多く、職場から通える範囲内、また、交通の便が良いところに新居を構えたいと考える女性が多いのです。

 既に家を買っている男性は「それを売ってもよい」「人に貸してもよい」という柔軟な姿勢でいないと、女性からは敬遠されます。

 また、喫煙者にいたっては最も敬遠される条件です。現在は吸わなくても、過去に喫煙経験があることすら嫌がる女性もいるのです。

 条件にこだわるのは男性もしかりで、子どもを望んでいると、ご自身が40代でも50代でも20~30代の女性を希望します。

 本気で結婚したいからこそ、条件を気にするのです。

 また、結婚相談所は、いわば安全地帯の婚活場所なので、これまで恋愛経験がなかった人も多いです。そうした人たちを「誠実」と捉えるか、「面白みがない」と捉えるかで、お相手選びも変わってきます。

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鎌田れい(かまた・れい)

仲人・ライター

雑誌や書籍のライターとして活動。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も手がけてきた。あるカリスマ仲人を取材したことをきっかけに「ご縁を結ぶ仕事」に興味を持ち、現在は結婚ナビゲーターとしても活動中。婚活のためのレクチャーやイベントも多数開催する。プライベートでは、婚活パーティーで知り合った夫と結婚し、双子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。「最短結婚ナビ公式サイト」(http://www.saitankekkon.jp)、YouTube「仲人はミタ チャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCObGYwIfj_oY-cm9LlnFmdA)。

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