【マーケット展望】米石油在庫統計が今夜発表へ、上下に動けば日経平均に影響も
10月26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比26円59銭高の1万7391円84銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

10月26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比26円59銭高の1万7391円84銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストは、今夜発表される米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計に着目します。
八代さんによると、前回19日の統計では原油在庫が市場の予想外に減少したことでWTI原油先物が上昇、同日に一時、約1年3カ月ぶりの高値を記録しています。さらに、原油高などを好感して米国株が上昇しました。
八代さんは「今夜の石油在庫統計にWTI原油先物が反応する可能性があり、原油先物が上下どちらかに大きく動いた場合、米国株やあす27日の日経平均に影響を与えるかもしれません」と話します。
原油先物や米国株が上昇すれば日経平均にとってプラス、逆に下落すればマイナス材料になります。
(オトナンサー編集部)
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