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年齢とともに「やせにくくなる」のはどんな人?→医師に聞いてみたら2つの“見極めポイント”があった

「やせやすい体」に戻したい…戻せる?

 ところで、「自分が、加齢によってやせにくくなるのかどうか」を見極めるには、いくつかのポイントが存在します。

 まず、そもそもの食生活が不規則であったり、過食だったりして乱れているとやせません。運動習慣がない人も同じです。遺伝的要因もありますが、生活習慣の影響の方が大きいので、「自分の今の生活習慣が悪くないかどうか」「現状、肥満ではないか」の2点を見直すことが必要です。

 体組成計や体脂肪計で筋肉量を測れるものがあるので、自分の筋肉量が年齢相応なのかどうか、変化を確認する意味でも測ってみるといいですね。

 そして、きっと多くの人が「いくつになってもやせやすい体」を望むことと思います。加齢によってやせにくくなった体を、やせやすい体に戻せるならば戻したい! と思う人もいるでしょう。

 やせやすい体に戻すためには、「運動する」ことに尽きます。基礎代謝量をアップさせるためにも、先述の通り、有酸素運動に加えて無酸素運動を取り入れ、筋肉量の維持・強化に努めることが大切です。

 同様に、体重を維持しやすい体のキープにもやはり、運動が重要です。若いうちから運動習慣をつけておくと、年齢を重ねても運動することに対する抵抗が少なくなります。年を取ってから運動を開始しようとしても、気が向かずに結局できなかったり、いざ運動を始めたとしても腰や膝を痛めたりすることもありますし、実際にそういう人を多く見ます。日常的に運動する習慣は、ぜひ若いうちからつけておきましょう。

(オトナンサー編集部)

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市原由美江(いちはら・ゆみえ)

医師(内科・糖尿病専門医)

eatLIFEクリニック院長。自身が11歳の時に1型糖尿病(年間10万人に約2人が発症)を発症したことをきっかけに糖尿病専門医に。病気のことを周囲に理解してもらえず苦しんだ子ども時代の経験から、1型糖尿病の正しい理解の普及・啓発のために患者会や企業での講演活動を行っている。また、医師と患者両方の立場から患者の気持ちに寄り添い、「病気を個性として前向きに付き合ってほしい」との思いで日々診療している。糖尿病専門医として、患者としての経験から、ダイエットや食事療法、糖質管理などの食に関する知識が豊富。1児の母として子育てをしながら仕事や家事をパワフルにこなしている。オフィシャルブログ(https://ameblo.jp/yumie6822/)。eatLIFEクリニック(https://eatlife-cl.com/)。

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