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忙しい春はストレスで「血糖値」上昇? 実は糖質多い“旬野菜”とは 糖尿病専門医が説く“落とし穴”

ネット上では「ストレスを感じると血糖値が上がりやすい」という情報がありますが、本当なのでしょうか。ストレスを感じやすい春に血糖値の上昇を防ぐ方法について、糖尿病専門医に聞きました。

ストレスを感じやすい春に血糖値の上昇を防ぐには?(画像はイメージ)
ストレスを感じやすい春に血糖値の上昇を防ぐには?(画像はイメージ)

 春に転勤や異動、転職などで生活環境が大きく変わり、ストレスを感じている人は多いのではないでしょうか。ネット上では「ストレスを感じると血糖値が上がりやすい」という情報がありますが、本当なのでしょうか。また、血糖値を上げないようにするには、どのような対策が必要なのでしょうか。eatLIFEクリニック(横浜市旭区)院長で内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんに聞きました。

タマネギは糖質量が多い野菜

Q.春は環境の変化でストレスを感じやすい時期です。ネット上では「精神的なストレスが血糖値を押し上げる原因になる」という内容の情報がありますが、本当なのでしょうか。

市原さん「本当です。なぜなら、ストレスを感じると、アドレナリンやコルチゾールなどの血糖値を上げやすくするホルモンの分泌が増えてしまうからです」

Q.新タマネギや春キャベツなど、春は甘くておいしい野菜が多いですが、血糖値を気にする人が食べる際の注意点や、太りにくい食べ方について教えてください。

市原さん「新タマネギや春キャベツの糖質量は、普通のタマネギやキャベツと大きく変わりません。

タマネギはヘルシーなイメージがありますが、もともと糖質量が多いので、食べ過ぎに注意が必要です。酢は食後の血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪燃焼効果もあるため、キャベツやタマネギのマリネなど、食事の最初に酢を使った料理を食べるのをおすすめします」

Q.春は花見や歓送迎会など、お菓子やお酒の誘惑が多い季節です。どうしても避けられない外食や、ついつい甘いものを食べてしまった直後にできるリセット術はありますか。

市原さん「直後にできることはとにかく体を動かすことです。出先であればなるべく歩いて帰るなど、工夫しましょう。そして必ず実行してほしいのは、食べ過ぎてしまった後、次の食事は量や油を控えめにしてください。できれば、1日の中で摂取したカロリーの帳尻を合わせるとよいでしょう」

Q.新年度で忙しく、手の込んだ食事管理や運動ができない人も多いです。そんな方でもこれだけは守ってほしい「血糖値を急上昇させないための鉄則」を挙げるとすれば、どのようなことなのでしょうか。

市原さん「ゆっくりとよくかんで食べて、遅くても午後8時までには夕食を済ませることです」

(オトナンサー編集部)

【要注意】「えっ……!」 これが「実は糖質が多い」野菜です!

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市原由美江(いちはら・ゆみえ)

医師(内科・糖尿病専門医)

eatLIFEクリニック院長。自身が11歳の時に1型糖尿病(年間10万人に約2人が発症)を発症したことをきっかけに糖尿病専門医に。病気のことを周囲に理解してもらえず苦しんだ子ども時代の経験から、1型糖尿病の正しい理解の普及・啓発のために患者会や企業での講演活動を行っている。また、医師と患者両方の立場から患者の気持ちに寄り添い、「病気を個性として前向きに付き合ってほしい」との思いで日々診療している。糖尿病専門医として、患者としての経験から、ダイエットや食事療法、糖質管理などの食に関する知識が豊富。1児の母として子育てをしながら仕事や家事をパワフルにこなしている。オフィシャルブログ(https://ameblo.jp/yumie6822/)。eatLIFEクリニック(https://eatlife-cl.com/)。

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