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株初心者が知っておきたい、株価チャートの「窓」とは 金融市場の荒波に負けないために

日米の金融政策発表が終わり一段落――。そんな人も多いことと存じますが、金融市場はまだまだ予断を許さない状況が続きそうですよ。今回は株式投資の初心者に向けて、株価チャートに開く“窓”の意味を解説していきます。

 日米の金融政策が発表され、株式市場は幾分の落ち着きを取り戻したように見えます。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内利上げの可能性を示唆するなど、株式市場は今後も大きく変動する可能性があります。本稿が投資初心者の一助となれば幸いです。

 今回は株価チャートに開く“窓”について、専門家とともに解説していきます。

窓が開く→上昇(下落)が見込める

 マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストによると、窓はチャート上において、「値が飛んでいる」場面を指すもの。例えば、上昇方向に「窓が開く」のは前日高値より高い寄り付きで取引が始まり、終値でも前日高値を上回った場合です。

 上昇方向に「窓が開く」のはその株式の上昇力が強いことを意味し、その株式にとって、好材料があった場合などに見られる現象です。下落方向に「窓が開く」とその逆ということになります。

左の円が上昇方向に開いた「窓」、右の円が下落方向に開いた「窓」

 「窓が開く」ということはその株式の上昇力(下落力)が大きく、今後もさらなる上昇(下落)が見込める、ということを意味します。

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津田隆光(つだ・たかみつ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフアナリスト

日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。主に国際商品市況のマーケット業務に従事し、2008年1月にマネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。シニアテクニカルアナリストとして、独自のアレンジを取り入れた各種テクニカル分析レポートを執筆するほか、セミナー講師やラジオ番組コメンテーターなどを務める。2016年4月にM2J市場調査部チーフアナリスト就任。