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株初心者が知っておきたい、株価チャートの「窓」とは 金融市場の荒波に負けないために

【ちょっと上級編】チャートパターン「宵の明星」「明けの明星」とは

 少し上級者向けに、津田さんがオススメするのが「三川宵の明星」「三川明けの明星」と呼ばれるチャートのパターンです。

 「三川宵の明星」は、長めの陽線(=株価上昇)が出た後、その上方に窓を開けて、上下ヒゲのある十字線(=値動きなし)が出現し、その後、下方に窓を開けて陰線(=株価下落)が出ること。津田さんによると、このパターンは相場の天井を暗示しており、強い売りシグナルとされます。

(左から)1日目「陽線」、2日目「十字線」、3日目「陰線」と推移する「三川宵の明星」

 逆に「三川明けの明星」は、長めの陰線(=株価下落)が出た後、その下方に窓を開けて、上下ヒゲのある十字線(=値動きなし)が出現し、その後、上方に窓を開けて陽線(=株価上昇)が出ること。このパターンは相場の底を暗示しており、強い買いシグナルとなります。

(左から)1日目「陰線」、2日目「十字線」、3日目「陽線」と推移する「三川明けの明星」

 日銀の新たな金融緩和の枠組みとFRBの利上げ見送り――。金融市場は予断を許さない状況が続きますが、株式投資に関する知識は正しく身に付けておきましょう。

(オトナンサー編集部)

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津田隆光(つだ・たかみつ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフアナリスト

日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。主に国際商品市況のマーケット業務に従事し、2008年1月にマネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。シニアテクニカルアナリストとして、独自のアレンジを取り入れた各種テクニカル分析レポートを執筆するほか、セミナー講師やラジオ番組コメンテーターなどを務める。2016年4月にM2J市場調査部チーフアナリスト就任。

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