起床時に眠い…なぜ? 気持ちよく起きるにはどうする? 専門家が教える原因&対策
起床時に眠気やだるさを感じるのはなぜ?
Q.起床時に眠気が残っている場合や体が何となくだるい場合、病気の可能性はあるのでしょうか。
金野さん「起床時に眠気やだるさを感じる場合は、多くの要因によって引き起こされる可能性があります。これらの症状は必ずしも病気を意味するわけではありませんが、病気の可能性を完全に排除することはできません。考えられる要因や病気は次の通りです。正確に知りたい場合は、専門医による診療が必要です」
(1)睡眠不足、睡眠の質が低い
・不規則な睡眠スケジュール
・睡眠時無呼吸症候群や不眠症などの睡眠障害
・ストレスや不安が原因で寝付きが悪く、十分な睡眠が取れていない
(2)栄養不足や脱水
栄養や水分の摂取不足が原因で体がうまく機能していない
(3)過度のストレスや心理的問題
長期間のストレスやうつ病、不安障害などが原因で体調不良を引き起こしている
(4)慢性疾患
甲状腺機能低下症や糖尿病、慢性疲労症候群など、慢性的な健康問題が原因で疲労や体調不良を引き起こしている
(5)生活習慣病
長期にわたる不健康な食生活や運動不足が原因で体調不良を引き起こしている
(6)その他の病気の可能性
心臓病や肺疾患、感染症など、他の健康問題が隠れている可能性が考えられる
これらの症状が継続する場合は、医療機関を受診し、適切な診断とアドバイスを受けることが重要です。また、適切な睡眠やバランスの良い食事、定期的な運動、ストレス管理など健康的な生活習慣を心掛けることが、体調と眠りの質を改善する上で役立ちます。
Q.起床時に気持ちよく目覚めるための対処法について、教えてください。
金野さん「起床時に気持ちよく目覚めるための対処法をご紹介します」
(1)日中に軽い運動をする
軽い疲労感を感じる運動は、就寝時に速やかに入眠できる環境を提供します。
(2)就寝の数時間前からスマホやパソコンを使用しない
寝る前にスマホやパソコンを使用すると、画面から発せられる青色光(ブルーライト)が、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を妨げてしまいます。
(3)飲酒や喫煙、カフェイン入り飲料の摂取を控える
アルコールやニコチン、カフェインが脳を興奮させます。
(4)夕食は就寝の3時間前までに摂取し、軽めに済ませる
食べ物を消化するのに時間がかかり、睡眠の質に影響します。夕食は軽めにしておきましょう。
(5)入浴は就寝の2時間前に済ませ、熱いお湯につからない
入浴はリラックス効果を高めるため、就寝の2時間前に済ませ、過度に熱いお湯につからないようにしましょう。
(6)就寝前の過度な水分補給を控える
寝る前に必要以上に水分を摂取すると、尿意を催して目が覚めてしまいます。
(7)適切で快適な寝具や枕、寝間着を使用する
適度な硬さのマットレスや適度な高さの枕のほか、吸湿性のいい、締め付けのきつくない寝間着を選びましょう。
(8)部屋の温度、湿度、明るさに気を付ける
室温は18~22度を保ち、湿度は40~60%を目安にしましょう。また、朝の日光の明るさで覚醒しないように遮光カーテンを使用すると良いでしょう。












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