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「ホームパーティーで節約」「1人1万円食材で鍋」…クリスマスの過ごし方、聞いてみた

「ディナー満席」に驚きも

 クリスマスに毎年恒例の行事を、今年も行うという人も一定数いました。

「近所に住む祖父母宅に行き、クリスマスパーティーをします。計画の段階から滞りなく、すべて例年通り、という感じです」(40代男性)

「毎年、夕食にチキンとケーキを食べて、サンタに扮(ふん)して子どもにプレゼントをあげるくらいで、あまりクリスマスらしいことはしません。今年もそうなると思います。ただ、今年はクリスマスイブとクリスマスが土日なので、子どもと相談しながら、どこかお出かけ先を決めるのもいいと思っています」(30代女性)

「毎年、同じホテルで妻とディナーをします。結婚前、付き合っていた頃からのイベントなので、今年も欠かさずにできることがうれしいです」(40代男性)

 なお、ディナーに関連して、このような話も聞かれました。

「クリスマスに両親が上京してくるので、都内でディナーを予約しようと思い探したのですが、既に満席の店が多くて驚きました。それも1万円以上する、ちょっとお高めなコースが軒並み埋まっていて…。結局、なんとか予約できましたが、やはり、ちょっとお高めなコースです。

『物価上昇に伴う節約』という話を耳にしていますが、予約がいっぱいになっているのを目の当たりにしたので、個人的には『節約を意識している人が多いって本当?』という感じです」(30代女性)

 冒頭で「今年の忘年会は増加の見通し」と触れましが、この女性の話からは忘年会と日程的に近いクリスマスでも、消費者がアクティブな様子が伝わってきます。

 今回こちらで紹介したのは、24~25日に目立った予定を入れている人たちが主ですが、「その日は仕事の予定がある」という人や、「特に予定はなく、家でのんびり過ごす」と答えた人も多かったです。

 かつてバブル期のクリスマスは東京の高級ホテルが1年前から満室になった…といった逸話が残っています。一方、2022年、令和4年のクリスマスには、バブル期ほどの派手さはありません。しかし、皆さんがそれぞれのアプローチでクリスマスを全力で楽しもうとしている姿が印象的で、これが令和版のクリスマスかもしれない…と思わされました。

(フリーライター 武藤弘樹)

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武藤弘樹(むとう・こうき)

フリーライター

早稲田大学第一文学部卒。広告代理店社員、トラック運転手、築地市場内の魚介類卸売店勤務などさまざまな職歴を重ね、現在はライターとミュージシャンとして活動。1児の父で、溺愛しすぎている飼い猫とは、ほぼ共依存の関係にあるが本来は犬派。趣味はゲームと人間観察。

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