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妊娠・出産の経済学【必要になるお金】

準備費用

 妊娠したら必要になるもの、また出産後に必要となるものはたくさんありますが、すべて新品を購入する必要はありません。現在は「一人っ子」の家庭も少なくなく、「ベビーベッド」「ベビーカー」「赤ちゃん用の下着」などが倉庫に眠っている傾向が強いようです。そのような場合、「もらってくれると非常に助かる」という人もいるため、友人や知人に聞いてみましょう。

 そのほか、リサイクルショップでの購入やレンタルも選択肢の1つです。赤ちゃんは抵抗力が弱いため、清潔かどうかに注意しながら、状況に応じて賢く選びましょう。

 レンタルの1つの目安としては、使う時期が極端に限られていたり、使わなくなった後に片付けに場所を取ったりするようなもの。

 例えば、ベビーベッドや沐浴用のバス、バウンサーなどはレンタルで十分と考える人が多いようです。何を買うか/借りるか、家族で話して優先順位をつけるとよいでしょう。

妊娠したら必要となるもの

・母子手帳ケース
・マタニティーウエア
・ヒールのない歩きやすい靴

出産までに準備したいもの

・赤ちゃんの肌着、ウエア(50センチ新生児用のもの)
・おむつ、お尻ふき
・おくるみ
・ミルク(哺乳瓶や消毒グッズ、授乳クッション)
・ベビー布団、毛布、シーツ
・タオルケット
・ガーゼ
・綿棒
・抱っこひも
・授乳用下着
・ママバッグ
・ベビーカー
・チャイルドシート

かかるお金

個人による

(オトナンサー編集部)

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加藤圭祐(かとう・けいすけ)

あおばコンサルティング代表取締役、1級FP技能士、宅建士

大手外資系生命保険会社にて11年間、個人・法人のコンサルティング業務に従事。2015年に株式会社あおばコンサルティングを設立。日本初の、チャットでのお金のサービス「みかづきナビ」を開始。現在ではzoomも活用し、FP相談や保険相談で顧客の課題解決に取り組んでいる。みかづきナビ(http://www.mikazuki-navi.jp/)。

冬城高久(ふゆき・たかひさ)

医療法人社団 冬城産婦人科医院理事長・院長

山口大学医学部卒業。慶應義塾大学産婦人科学教室入局後、慶應義塾大学病院ほか複数で勤務する。2003年に冬城産婦人科医院院長に就任、2012年から同院理事長を兼務。丁寧で的確な診療が人気で、各メディアでも活躍している。日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、日本女性医学会認定医、玉川産婦人医会会長、慶應義塾大学医学部客員講師。冬城産婦人科医院(http://www.fuyukilc.or.jp/)。

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