僕の給料では無理 外食で2万円払い続けた42歳男性、健康マニアの女性と別れ
体は食べるものでできているのだから
「5回のデートで、既に10万以上使っています。僕の給料では手に負えない。交際終了にしてください」
地方公務員をしている米塚諭さん(42歳、仮名)から連絡が来ました。諭さんがお付き合いしていたのは、同い年の飯田真理子さん(仮名)。この2人のお見合いには私も立ち会ったのですが、真理子さんは42歳には見えない、きめ細やかな肌の若々しい女性でした。真理子さんの美しさに、諭さんは一目ぼれ。
しかし、お付き合いが始まってみると、一緒にいることに違和感を抱くようになりました。
真理子さんは「人間の体は食べるものと生活習慣でつくられている」というのが持論。週2回はヨガ教室に通い、口に入れる食品はオーガニックにこだわっているようでした。
「デートも、彼女がオーガニックレストランを予約するんです。行きつけの店だから、彼女の地元に近いんですよ。僕が彼女の地元近くに行くには、電車で1時間半かかる。近くに呼び寄せておいて、お金を払うのはいつも僕。しかも、オーガニックの店は素材の味を大事にするから薄味だし、僕には物足りない。で、会計が毎回2万円を超えるんですよ」
さらに、食事をしながら、白米や砂糖、コンビニの出来合い総菜がいかに体に悪いかを力説し、食品添加物を“悪魔”のように言うそうです。
オーガニックの食品もヨガも、確かに健康にはよいでしょう。彼女の意識の中では「体によいものを相手にすすめることは素晴らしいこと」と思い込んでいるのかもしれません。
諭さんは言いました。
「どんなに体によくても、毎回の外食に2万以上のお金を使っていたら、公務員の僕の給料では、まかないきれませんよ!」
真理子さんは、相手にお金を使わせていることへの配慮にも欠けています。特定の宗教を信じたり、健康食品などのネットワークビジネスに傾倒したりしている人もしかりですが、盲信しているとそこにお金をつぎ込むことを何とも思わなくなります。盲信しているものが同じならよいのですが、価値観の違う人との結婚は難しいものです。
36歳、年収600万円で貯金100万円未満
大谷智子さん(31歳、仮名)は、横森照英さん(36歳、仮名)と真剣交際に入って2カ月が過ぎていました。照英さんは、大手メーカーに勤める年収600万円の男性。食べることとお酒が大好きという2人は気も合い、楽しいお付き合いを続けていました。智子さんは「照英さんとだったら、友達みたいな夫婦になれるかも」と、ひそかに結婚を意識するようになっていたのです。
「話も漫才師みたいに面白くて、考え方もポジティブですてきなんです」
お見合いから2カ月後に交際の進展を聞くと、智子さんは笑顔でこう話してくれたので、このままうまくいってほしいと願っていました。
ところが先日、智子さんから「照英さんとは、交際終了にしてください」との連絡が入ってきました。「あんなにうまくいっていたのに、どうしたの?」と聞くと、こんな答えが返ってきました。
「結婚に向けての具体的な話をするようになったんですね。それで、貯金の話をして。私は短大を卒業して社会人になってからも実家暮らしだったし、毎月3万は貯金をするようにしていたんです。ボーナスが出るとそれで海外旅行にも行っていたけれど、500万くらいの貯金がありました。でも、彼は『貯金が100万もない』と言うんです。5つも年上で、年収は私の倍あるのに。しかも、実家暮らしですよ!」
食べるのが大好きな照英さんは、おいしいお店をたくさん知っていました。珍しい日本酒やワインが置いてあるお店の常連さんでもありました。
「食事やお酒、旅行に使うお金に糸目をつけないみたいで。だから、実家暮らしでも稼いだ給料は飲み食い、旅行にほとんど使ってしまって、貯金はしてこなかったようなんですね」


今回の事例、読んでて女性がうるさいのかと思ったら男性ですか?
紛らわしい表現。