【マーケット展望】きょうもクリスマス振替休日、為替「閑散商い続く」
12月27日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発、前日比6円42銭高の1万9403円06銭で取引を終えました。

12月27日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発、前日比6円42銭高の1万9403円06銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストは、きょう27日も英国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの各市場がクリスマスの振替休日のため「欧州時間の為替相場は閑散商いが継続しそう」と見ます。
津田さんによると、日本時間28日午前0時に米12月消費者信頼感指数が発表されるため、クリスマス明けの反応は「若干期待できそう」。また米株式市場には、年末5営業日と年始2営業日の7営業日が強気相場になるアノマリーがあり、日本の株式市場も大納会まで強気相場が続きやすいと言われているそうです。
一方で津田さんは「株式、為替市場とも『1月相場』に要注意」と話します。ここ3年間の1月相場を見ると、日経平均、米ダウ工業株30種平均、ドル/円のうち月足で陽線引け(月末>月初)だったのは、2015年1月の日経平均のみとのことです。
(オトナンサー編集部)
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