オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

小室圭さんで話題の米ロースクール留学、その実態と資格取得難易度を聞いてみた(上)

ニューヨーク州司法試験の難易度

徳永怜一弁護士
徳永怜一弁護士

 次に、ニューヨーク州司法試験の難易度について伺います。

「日本の司法試験は超難関と言われていますが、それに比べると、ニューヨークはそこまでではありません。しかし、英語が母国語でない受験生にとってはハードルが高いのは事実です。ニューヨーク州の司法試験は2日間にわたって実施されます。1日目はエッセイ(記述式)、2日目は四者択一の試験です」

「エッセイ試験のコツは、とにかく書き続けること。多く書いた方がポイントをそれだけ稼ぐ可能性が高まります。問題文を読み、課題提起を一文書くだけでポイントがつきます。一般的な法律や応用だけではなく、例外も書けば、そこで追加ポイントがもらえます。従って、書かないと損なのです。また、手書きかコンピューターかを選べます。ただし、コンピューターは自分のものを持ち込まないといけません。速くタイプできる人はコンピューターで受験した方が有利でしょう」

 これで、読者の皆さまも、留学生活について理解できたのではないでしょうか。次回は、資格取得のメリット・デメリットについて解説します。今回、取材にご協力いただいた、徳永弁護士に御礼申し上げます。

「下」に続く

(コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之)

1 2

尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

筆者への連絡先
FB:https://fb.com/bito1212
TW:@k_bito

コメント