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【11月15日のマーケット】日経平均反落1万7668円15銭、ドル/円上昇一服で

11月15日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比4円47銭安の1万7668円15銭で取引を終えました。

ドル/円上昇が一服し動意の乏しい展開に

 11月15日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比4円47銭安の1万7668円15銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストによると、この日は寄り付きこそ高かったものの、その後は動意の乏しい相場展開に。米10年債利回りがやや落ち着き、ドル/円上昇が一服したことが背景になったといいます。

 東証1部33業種中、銀行、倉庫・運輸関連など21業種が上昇、一方、パルプ・紙、海運など12業種は下落しました。個別銘柄では、ディー・エヌ・エー、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)が買われ、北越紀州製紙、電通は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比2.98ポイント高の1402.98。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=108円10銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

津田隆光(つだ・たかみつ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフアナリスト

日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。主に国際商品市況のマーケット業務に従事し、2008年1月にマネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。シニアテクニカルアナリストとして、独自のアレンジを取り入れた各種テクニカル分析レポートを執筆するほか、セミナー講師やラジオ番組コメンテーターなどを務める。2016年4月にM2J市場調査部チーフアナリスト就任。

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