【マーケット展望】トランプ氏への政策期待で株高・金利高、プリーバス氏指名は「安心感」
週明け11月14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末比297円83銭高の1万7672円62銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。
週明け11月14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末比297円83銭高の1万7672円62銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストによると、トランプ次期米大統領への政策期待から株高と金利高が進行し、ドルが主要通貨に対して買われている状況といいます。
大統領選を受けて「反トランプ」の動きが全米で起きているものの、マーケット参加者は財政出動や大幅減税、金融規制改革法(ドッド・フランク法)撤廃などに対する「政策期待の先行買い」の様相を呈しています。
また、トランプ氏は次期政権の閣僚人事において、プリーバス共和党全国委員長を首席補佐官に指名、同氏はマーケットに親和的との見方もあり、「その安心感がマーケットを下支えしている形です」。
ただし、テクニカル的には「ドル/円の上昇余地は限られているかもしれません」とのことです。
(オトナンサー編集部)
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