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「片付けなさい」はNG! 子どもを“片付け上手”に育てるためのポイントと親の心構え

要・不要は「3秒以内」でジャッジ

 3ステップの中でも、収育で特に重要なのが「分ける」だそうです。

「『片付け』は『ただ単にしまうこと』ではありません。効率的で実用的な収納をするためには、何よりも、物の要・不要と使用頻度を見極める力が求められます。その力を養うためにも、仕分けは、親ではなく子ども本人が判断して進めましょう。

『1つあたり3秒以内でジャッジ』がコツです。お子さんが小学校低学年以下ならば、保護者の方が1つずつ子どもに聞きながら仕分け作業を進めるとよいと思います。幼い頃からこうした経験を積み重ねていくことで、『整理判断力』が身につきます」

 このような収育は何歳頃から取り組むべきなのでしょうか。

「3歳ぐらいになると、片付けの基本が理解できるようになってきます。まずは色と形でグループ分けをするなど、ゲーム感覚で楽しみながら進められるとよいですね」

 最後に、家庭で収育に取り組む際に大切なことについて聞きました。

「私は、片付けの家庭教師としてさまざまなご家庭にうかがう機会がありますが、実は保護者の方こそ、片付けの方法が分かっていないというケースは少なくありません。その場合は、まず親子で片付けの絵本を読んだり、プロのレクチャーを受けたりして、一緒に片付けの基本ノウハウ学ぶとよいでしょう。

ポイントは、一方的にやらせようとするのではなく、親子で一緒に楽しみながら取り組むことです。お子さんと一緒に、『物を区別して分類する』『出したら戻す』を実践して、上手にできたら褒めてあげてください。

家庭内のそうした取り組みを通じて、お子さんの中に自然と『片付けは楽しいこと』という意識が芽生え、自発的に整理・収納・整頓ができるようになります」

(ライフスタイルチーム)

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