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婚活サイトで出会った男に見放された36歳女性、LINEだけで「復縁」に成功した方法(上)

夜勤明けで、そのまま居酒屋へ…

<登場人物>
彼女:稲本綾香さん(36歳) 会社員で年収400万円
彼氏:橋本健太さん(34歳) 地方公務員(消防士)で年収500万円

 綾香さんが彼と知り合ったのは婚活サイト。サイト上で綾香さんが「将来的なことも考えて付き合う人を探しています」とメッセージを送ると、彼は「だったら俺と合うと思います。任せてください」と返してきたそうです。そして、サイト上のやり取りからLINEへ移行しても「付き合おう!俺の彼女になる覚悟はできた?」と彼の方が積極的だったようで、2人が直接会うのも時間の問題でした。

 綾香さんは少し用心して待ち合わせを昼の12時に指定したのですが、待ち合わせ場所に現れた彼はいきなり「お酒飲めますか?」と誘ってきたそうです。ちょうどその日は夜勤明けだったようで、彼はジムでシャワーを浴びると、その足で駆け付けたようなのです。「(夜勤)明けの日は飲みたい気分になるんだよね。よければ付き合ってくれない?同僚ともよく昼間は飲むんだよ」と誘ってきたのです。綾香さんはランチの気分で来ましたが、彼の機嫌を損ねるのも何なので24時間営業の居酒屋へ入店したのです。

 そして、彼はお酒が入るとますます積極的になり、「かわいいなあ」「付き合ったら、愛情表現がちょっと大げさだけど大丈夫?」と綾香さんの髪をなでてきたり、「子どもは何人?」「プロポーズはしてほしい?」などと結婚を連想させるような言葉を投げかけてきたのです。とはいえ、2人は初対面なのであまりにも性急すぎるでしょう。結婚目的の男女が集まる婚活サイトなのだから、いきなり求婚されてもおかしくないのですが、さすがの綾香さんもその場で「はい」と結婚を決めることはしなかったようです。

 もともと、綾香さんはお酒が強い方。居酒屋で綾香さんが飲んだのは生ビール3杯ですが、見知らぬ男性を相手に緊張したり、気を使ったりしたからでしょうか。それとも昼間から飲み始めたせいでしょうか。綾香さんはかなり酔っぱらってしまったようで、会計の時にふらついたり、退店の時に転んだりしたこと、そして彼に「うちで飲み直そう!なかなか会えないから来てほしい」と誘われたことは覚えていたそうです。

 そして、綾香さんはゆっくりと歩みを進めて、何とか彼の家に到着したそうです。綾香さんはいったん部屋のベッドに腰かけたのですが、背もたれがないのですぐにバターンと寝転んでしまったのです。

「シャワーを浴びてからにして!」

 綾香さんの言葉を聞いてか聞かずか、彼は、夏場だというのにシャワーもそっちのけ。綾香さんの唇にキスをし…綾香さんの反応を確認することはなく、綾香さんも露骨に抵抗しなかったので、綾香さんがOKしているという前提で何も気にせずに事を進めたのです。最終的に彼は綾香さんと一緒に眠りにつき、2人はそのまま同じベッドの上で朝を迎えたのです。

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

露木行政書士事務所代表

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

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