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「ジビエ生食はNG」…誰でもなり得る「肝炎」の恐怖 原因&治療法を消化器病専門医に聞く

肝炎の予防法は?

Q.肝炎の発症を予防する方法について、教えてください。

高木さん「肝炎の代表的な予防法は、次の通りです」

(1)ワクチン接種
肝炎ウイルスに対するワクチンは、感染を予防するために非常に効果的です。特に、B型肝炎ウイルスはワクチンがあり、ワクチン接種を受けることで、感染リスクを低減できます。一方、C型肝炎ウイルスはワクチンがありません。

(2)感染経路の予防
肝炎は血液や体液を介して感染することが多いため、感染経路を避けることが重要です。次のポイントに注意してください。

・針を共有しない。
・血液や体液に触れた後は手を洗う。
・タトゥーやピアスなどの施術は、衛生的な施設で行う。
・ジビエを生の状態で食べない。

(3)安全な性行為
性感染症の予防として、避妊具を使用することが大切です。肝炎ウイルスは性行為を通じて感染する可能性があるため、避妊具を正しく使用しましょう。

(4)衛生習慣の徹底
手洗いや食品の適切な調理、清潔な水の摂取など、衛生習慣を守ることで感染リスクを低減できます。

(5)感染者との接触に注意
感染者との接触を避けることで感染リスクを減らせます。感染者に接触したり、感染者と物を共有したりするのは避けましょう。

これらの対策を実践することで、肝炎の発症を予防できる可能性が高まります。もし肝炎の疑いがある場合は早期に医療機関を受診し、医師の適切なアドバイスを受けることも重要です。

(オトナンサー編集部)

【画像】倦怠感がひどいときは受診して!  これが“肝炎”を放置するリスクです

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高木謙太郎(たかぎ・けんたろう)

医師、四谷内科・内視鏡クリニック院長

2007年3月、東京慈恵会医科大学卒業。同年4月、東京慈恵会医科大学付属柏病院勤務。その後、東京都立墨東病院 救命救急科 消化器内科、東京都保健医療公社豊島病院 消化器内科などの勤務を経て、2022年5月に「予防医学を世の中に広め、健康寿命を伸ばし社会に貢献する」を理念に、「四谷内科・内視鏡クリニック」(東京都新宿区)を開業。専門的で高度な医療を提供することは当然のこと、人と人とのつながりを大切にし、心の通った医療を提供することをモットーに地域医療を行っている。日本内科学会 総合内科専門医、日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会 消化器病専門医、日本ヘリコバクター学会 ピロリ菌感染症認定医、日本医師会認定産業医。四谷内科・内視鏡クリニック(https://www.yotsuya-naishikyo.com/)。

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