【6月2日のマーケット】日経平均続落で1万6562円、首相会見や緩和期待後退受け
6月2日の東京株式市場で日経平均株価は2日続落し、前日比393円18銭安の1万6562円55銭で取引を終了。

6月2日の東京株式市場で、日経平均株価は2日続落。前日比393円18銭安の1万6562円55銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストによると、消費税増税再延期を正式表明した安倍晋三首相の記者会見(1日)や日銀の追加金融緩和に対する期待の後退、また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁会見や米雇用統計を控えた見送りムードもあり、株安と円高が進展。日経平均は一時430円まで下げ幅を拡大したそうです。
東証1部33業種中、水産・農林を除く32業種が軒並み下落。個別銘柄では、マルハニチロ、ヤフーが買われ、TDK、ホンダは下げました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比30.26ポイント安の1331.81。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=109円10銭台で推移しています。
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