「卵子凍結」ではない「卵巣凍結」って何? そのメリットとデメリットを解説
「仙台市の医療法人が全国の施設と連携し、がんの治療で卵巣機能が失われる女性患者の卵巣凍結保存を実施へ」──。先日、こんなニュースが大々的に報じられました。卵子に比べるとやや耳慣れない感のある卵巣の凍結保存ですが、一体どのようなメリット/デメリットがあるのでしょうか。
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「仙台市の医療法人が全国の施設と連携し、がんの治療で卵巣機能が失われる女性患者の卵巣凍結保存を実施へ」──。先日、こんなニュースが大々的に報じられました。
オトナンサーでは最近、健康な女性の「卵子凍結保存」についての記事を配信したばかりですが、今回は「卵子」ではなく「卵巣」そのものの凍結。報道によると、この計画は、乳がん患者らから摘出した卵巣を同法人の「卵巣バンク」に低温輸送、凍結保存し、がんの治療後に連携先の病院で再移植するというもの。対象は37歳以下のがん患者に限定し、健康な女性には実施しない方針といいます。
卵子に比べるとやや耳慣れない感のある卵巣の凍結保存ですが、一体どのようなメリット/デメリットがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。
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