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子どもの“YouTuberごっこ”は将来にとってプラス…投稿が話題に、識者に聞く

子どもの注意力やリテラシーを養おう

Q.子どもとYouTuberの関わりについて、親が気を付けるべきことはありますか。

石川さん「人気YouTuberの真似をしたら危うく火事になりかけた例からも分かるように、YouTuberの発信する内容が必ずしも正しいとは限りません。『やらせ』や『いたずら』の動画もあるため、見る側の注意力やリテラシーが大切です。お子さんが好きなYouTuberがいるなら、ぜひ一緒に見てください。単に見るだけでなく、感想を言い合ったり、動画の内容について調べたりしてみましょう。一方的に情報を受け取るだけでなく、自分でも調べてみたり、検証してみたりする姿勢を持つと勉強になり、より『見る目』が養えます。また、未就学児~小学生程度の児童向けアプリ『YouTube Kids』もあります。『アニメ・ドラマ』『おんがく』『まなぶ』『はっけん』という4つの区分があり、たとえば『まなぶ』というコンテンツなら、さまざまなジャンルの知識や情報を得ることができます。小さな子どもは人気YouTuberの動画に触れる前に、まずはこうした児童向け動画で経験値を上げるという使い方も可能です」

(ライフスタイルチーム)

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石川結貴(いしかわ・ゆうき)

作家・ジャーナリスト

家族・教育問題、児童虐待、青少年のインターネット利用などをテーマに豊富な取材実績を持つ。短編小説集「小さな花が咲いた日」は7年連続で中学・高校入試問題に採用されている。最新刊「ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち」では、児童虐待や貧困問題を抱えたまま放置される子どもの現状を報告した。出版以外にも新聞、雑誌への寄稿、「あさイチ」「報道ステーション」など数多くのテレビ番組に出演。2013年には「第61回日本PTA全国研究大会」の講演者に選出された。2015年、全国各地方紙(時事通信社配信)で教育特集記事「子どもとスマホ」を連載。

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