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秋篠宮親王が認めたご結婚 小室圭さんは実力発揮して、報酬は大企業役員並み?

小室圭さんの留学で話題の米ロースクール。米国弁護士の報酬と将来性について聞きました。

小室圭さん(2018年6月、時事)
小室圭さん(2018年6月、時事)

 小室圭さんが留学している米ニューヨークのフォーダム大学はイエズス会系の名門私立大学として知られています。現在、JDコースの最終年度(3年生)。同コースは弁護士・検察官・裁判官を目指す人が通うプロフェッショナルスクールです。現状では2021年5月に卒業予定です。

 今回は、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんに米国弁護士の報酬と将来性について伺います。徳永さんは日本の大学を卒業後、単身渡米し、ルイジアナ州ニューオリンズのTulane University Law School(LLM)に留学。ニューヨークに拠点を移して法律事務所で7年間勤務し、米国現地企業や日系企業に対する法的助言や契約書などの作成を担当しました。現在、シンガポールを拠点にしながらグローバルに活動しています。

小室さんが1、2年目で稼ぐことができる収入

 ワシントンDCに本部を置く全国法曹就職支援協会(www.nalp.org)によると、法律事務所における米国弁護士1年目の平均給与は約1600万円(概算)となっています。米国は弁護士がありふれているという意見もありますが、人口やビジネスの規模は日本とは比べものになりません。徳永さんは、米国弁護士はいつの時代でも人気は衰えていないと主張します。

「法律事務所の規模によって給与には差が出ます。弁護士数500名以上の大規模ローファームが一番待遇がよくなりますが、50名の事務所でも1000万円ほどです。ロースクールを卒業後、ある程度の規模があるローファームで経験を積みながら高収入を得ることは十分可能でしょう」(徳永さん)

「また、米国弁護士の給与は専門職の中でも医師に次いで高水準となっています。理由の一つに、ニューヨーク州弁護士の市場価値が今後ますます高くなることが挙げられます。ビジネスに国境がなくなるにつれて、大企業の国際法務案件が増えることは間違いありません。特に国際企業のM&A案件などは動くお金の額が桁違いです」

 徳永さんによれば、スタートアップ企業の資金調達やクラウドファンディングは近年の米国ではとても活発に行われています。そのため、インターネットに詳しい弁護士が必要とされているのです。

「ニューヨーク州弁護士はこうした国際・投資案件を扱う資格と経験を持ち合わせている人材として、その市場価値から、ランクの高い職業と考えられています。日本ではあまり見られないダイナミックな国際案件がアメリカでは日常のように取引されています。

米国弁護士は高収入で、実力によってはさらに稼ぐことが十分可能といえます。法律知識を活用するだけでなく、ビジネス・政治のリーダーとして会社や国をけん引することもできます」

「次期大統領バイデン氏も弁護士です。アメリカの大企業でも弁護士資格保持者が役員として活躍している例が数多くあります。報酬もトップクラスです。米国弁護士は非常に評価が高く、柔軟性に富んでいます。小室さんの努力次第でかなりの報酬が期待できますし、何かしらの分野でリーダーとして活躍してくれることが楽しみです」

手のひら返しのニュース社はいかに

 秋篠宮親王が11月30日に55歳の誕生日を迎えて、眞子さまの結婚を初めて「認める」と述べられました。会見では日本国憲法を引用して、「結婚は両性の合意のみに基づく」という憲法に定められた「結婚の自由」を尊重すると発表されました。

 眞子さまには、ゴシップに負けないひたむきな思いがあると判断されたのでしょう。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重すべきと決断されたものと思います。

 筆者はこれまで、小室さんに関する報道に違和感を覚えていました。宮内庁がなぜ、事前に調べなかったのでしょうか。小室さんに厳しい批判を浴びせても、宮内庁の不備について識者も一切触れないのはなぜでしょうか。

 各ニュース社の報道にも首をかしげるものが少なくありませんでした。小室さんの出自や借金問題が明るみに出ると一斉に批判に転じたことは記憶に新しいところです。父や祖父の自殺、信仰や霊媒師の問題、金銭トラブルについてもしつこく追い回しました。ニューヨーク州弁護士資格を取ったところで、活躍することは困難だとする報道もありました。

「血税が使われるから」「眞子さまは皇族だからダメ」と指摘する人がいます。しかし、皇室や皇族に対して「あるべき論」を押し付ける権利など誰にもありません。また、普段、皇室に関心のない人がこのときとばかりに飛びつくさまは不可解です。

 筆者はニューヨーク州弁護士として活躍するリッキー徳永さんを通じて、ニューヨーク州弁護士取得の難易度、米国内での位置付けや報酬、将来性について、誤った理解をされないように細かく情報提供を行いました。さらに、今回の結論に至ることを予測した上で投稿を重ねてきました。

 眞子内親王殿下が「生きていくために必要な選択」とお気持ちを発表され、秋篠宮文仁親王が結婚を「認める」と発言されているのです。これ以上追い回す必要などありません。私たちには温かく静かに見守ることが求められているはずです。

(コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之)

尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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