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課題多すぎ!? 個人型DCやってみた人たちの「イデコあるある」

既に「マッチング拠出」している場合

2.実は勤務先でマッチング拠出していた

 イデコの範囲が拡大されることで、「会社員が対象になる」という情報が世間にあふれましたが、実際には、下記2つの場合は対象外です。

・既にマッチング拠出している
・会社の規約でイデコを認めていない

 マッチング拠出とは、勤務先の企業が拠出している掛け金に、従業員が自身の給与の中から「上乗せ」をする制度です。イデコは勤務先の年金制度にプラスして、個人でも毎月2万3000円か1万2000円(勤務先の年金制度によって上限が変わる)を積み立てられますが、マッチング拠出が可能な企業の場合、既にこの枠を使っている可能性があります。

 いざ口座を開設しようとして、勤務先の担当者と話をすると、実は既にマッチング拠出をしており、自分でも忘れていた、といったケースもあります。また、枠を使い切っていなくても、マッチング拠出が可能な企業の場合、「規約」でイデコへの加入を不可としている企業も多いのです。

 しかし、これらの規約は従業員に不利であるため、今後は改正されていくでしょう。

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加藤圭祐(かとう・けいすけ)

株式会社あおばコンサルティング代表取締役

外資系大手のプルデンシャル生命保険で11年間コンサルティング業務に従事。個人顧客700人、法人顧客30社を開拓。2015年4月に株式会社あおばコンサルティングを設立。インターネット上で保険情報サイト「みかづきナビ(http://www.mikazuki-navi.jp)」と、ライフプランニングやお金に関わるコラム「みかづきナビメディア(http://www.mikazuki-navi.jp/blog)」を運営。日々お客様のライフプランニングや執筆・講演活動などを精力的に行う。

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