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「死亡」はダメ! お葬式で使ってはいけない「忌み言葉」「重ね言葉」

「大往生」は遺族側だけが使える

 ほかにも、以下のような注意すべき言葉があります。

【遺族側だけが使える言葉】

 大往生、天寿をまっとうする

「身内を亡くした遺族の悲しみは、故人の年齢に関係ありません。『大往生』『天寿をまっとうする』は、遺族だけが使える言葉です。『大往生でしたね』『天寿をまっとうされて』と丁寧な敬語表現を用いても、遺族にかける言葉ではないことに変わりありません」(金森さん)

【音が不吉な言葉】

 九(苦しむに通じる)、四(死に通じる)

【神道やキリスト教には不適切な仏教用語】

 冥福を祈る、ご愁傷様、供養、成仏、往生、冥途

言葉は必ずしも必要ではない

「遺族にお悔やみの言葉を述べる際は、寂しさや悲しみをさらに深めてしまわないような配慮が大切です。長々と言えばよいというわけではなく、『お悔やみ申し上げます』『心中お察しいたします』など言葉少なであっても、気持ちを込めて伝えれば十分なのです。悲しみに暮れる遺族に対して、かける言葉が見つからない場合もありますが、何かひと言を言わなければマナー違反、というわけではありません。表情や態度からも、遺族や故人への思いは伝わるのです」(金森さん)

※参考文献:「基本のマナーBOOK 日常生活編」(西出ひろ子監修)

(オトナンサー編集部)

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金森たかこ(かなもり・たかこ)

マナー講師・話し方マナーコミュニケーション講師

一般社団法人マナー教育推進協会代表理事副会長、ウイズ株式会社社長。大阪府出身、京都市在住。大手食品メーカー人事部で人材育成・秘書業務などに携わった後、フリーアナウンサーとして独立。ニュース・情報番組をはじめ、テレビ・ラジオを中心に話し方、コミュニケーションの仕事に携わる。その後、マナーコンサルタントの西出ひろ子氏に師事し、ビジネスマナー講師として講演・研修・コンサルティングなどを行う。アナウンサーとして培った話し方やボイストレーニングを取り入れた、コミュニケーション能力向上を軸とした独自の講義スタイルに定評がある。就職面接対策講座では、99%の内定率を誇る人気講師として活躍中。DODAキャリアコンパスにてビジネスマナーの連載を行う。2017年3月にプレジデント社より「入社1年目ビジネスマナーの教科書」を出版。テレビ番組や新聞、雑誌などのメディアでも活躍中。企業研修・コンサルティング(http://www.withltd.com)、大人のマナースクール(http://www.fastmanner.com)。

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