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本当は険悪でも、芸能人が「円満離婚」をアピールせざるを得ない事情

夫婦げんかの「離婚だ」は禁句

 報道によると、藤本さんは夫婦げんかのたびに「離婚だ」と言っていたといわれています。沸点が上がるとすぐ「離婚だ」と言ってしまう人は、男性にも女性にも少なくありませんが、これには注意が必要です。本人は「腹が立つ」という程度の意味で言っているだけで、実際に離婚するつもりはなくても、言われた側はきちんと覚えているものです。

「離婚だ」と言われ続けている人は、自分が大切にされているとは思えなくなってしまいますし、夫婦間に何か大きな問題が起きたときに、いつも「離婚だ」と言われ続けていたという記憶が、離婚を決断する最後の一押しになってしまいます。木下さんの心の中でも、けんかのたびに言われてきた言葉が積もり積もって、大きなストレスになっていたのかもしれません。

 これは、芸能人に限った話ではありません。皆さんも夫婦仲を必要以上に悪化させないために、「離婚だ」「別れたい」という言葉をあまり軽々しく口にするのは控えるようにしましょう。

(弁護士 堀井亜生)

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堀井亜生(ほりい・あおい)

弁護士

1977年生まれ。札幌市出身。中央大学法学部卒。一般民事、刑事、医療過誤、企業法務、著作権など幅広い分野を取り扱い、多数の企業・病院の顧問を務める。中でも離婚・男女問題の取り扱い実績が多く、離婚・男女問題のスペシャリストとして、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)のレギュラー出演をはじめ、「とくダネ!」「ノンストップ!」「笑っていいとも!」(いずれも、フジテレビ系)など多くのテレビ番組に出演。著書に「ブラック彼氏 恋愛と結婚で失敗しない50のポイント」(毎日新聞出版)。オフィシャルホームページ(https://horiiaoi.com/

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