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妻と不倫相手の子を“自分の子”として育てることにした、36歳男性の決断(上)

夫を「育児の協力者」としか見ない妻

「妻が妊娠していることが分かったのは14週目です!」

 悩ましい表情で苦しい心情を吐露してくれたのは吉原健さん。吉原さん夫婦は結婚7年目。かわいい妻と娘さん(7歳)に囲まれ、充実した結婚生活を送っている中で授かった第2子だと思っていたのですが…もともと妻とはできちゃった婚。お互いに酔った勢いで肉体関係を結んだだけで、特に付き合っていたわけでもなく、単なる遊び相手。男友達の一人という域を出なかったので妊娠=結婚とは限りませんでした。健さんは妊娠の事実を知らされると、「責任を取らせてほしい」と頭を下げたのですが、妻はなかなか首を縦に振りませんでした。

 好きでもない相手と結婚するなんて…妻は最初、シングルマザーとして1人で育てることも考えたそうですが、父親がいない家庭で寂しい思いをさせるのはふびんです。そこで、妻は「夫婦としてやっていくつもりはないわ。子どもの父親だけならいいけれど」という条件を付け、健さんと籍を入れることを渋々承諾したのです。

 健さん夫婦は結婚7年目ですが、妻は健さんのことを「育児の協力者」としか見ておらず、会話の内容は子どものことに限られ、2人きりで外出する機会もなく、揚げ句の果てには「指一本触れさせないわ!」という感じで夜の性生活を拒み続けるありさま。

「身に覚えがないのでおかしいって思いました!」

 もちろん、健さんは子の父親が自分ではなく、「他の男」だと分かっていたのですが、妻の気持ちを考えると頭ごなしに責めるわけにもいかず、妻が自ら口を開くのを待っていたのですが…妻がようやく気持ちを整理し、自分の置かれた状況を把握し、健さんへざんげしたのは妊娠14週目。産むか堕ろすかを決めるのに全く余裕がないタイミングで打ち明けられても手の施しようがありません。

 妻には、健さんに隠しておきたかった秘密があるようで…相手は妻子ある男性。ダブル不倫なのに避妊せずに性交渉に及び、そして人妻を妊娠させたのです。

 妻いわく、妊娠していることが分かったのは(性交渉から)1カ月目。排卵日を計算しての妊娠だったので気付くのも早かったといいます。当初、妻は「うれしい」と無邪気に喜んでいたそうです。妻は彼に妊娠のことを伝えたのですが、彼は「うれしいけれど身が引き締まる思いだ」と言い、妻の体を心配してくれたそうです。

<家族構成と登場人物、属性(すべて仮名)>
夫:吉原健(36歳)→会社員(年収400万円)
妻:吉原麻美(32歳)→看護師(年収500万円)
長女:吉原加恋(7歳)→小学生
次女:吉原加奈(0歳)→胎児
妻の不倫相手:永井漣(38歳)→勤務医(年収不明)

※「下」に続く

(露木行政書士事務所代表 露木幸彦)

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露木幸彦(つゆき・ゆきひこ)

露木行政書士事務所代表

1980年12月24日生まれ。いわゆる松坂世代。国学院大学法学部卒。行政書士・ファイナンシャルプランナー(FP)。金融機関の融資担当時代は住宅ローンのトップセールス。男の離婚に特化し行政書士事務所を開業。開業から6年間で有料相談件数7000件、公式サイト「離婚サポートnet」の会員数は6300人を突破し、業界最大規模に成長させる。他で断られた「相談難民」を積極的に引き受けている。自己破産した相手から慰謝料を回収する、行方不明になった相手に手切れ金を支払わせるなど、数々の難題に取り組み、「不可能を可能」にしてきた。朝日新聞、日本経済新聞、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンラインで連載を担当。星海社の新人賞(特別賞)を受賞するなど執筆力も高く評価されている。また「情報格差の解消」に熱心で、積極的にメディアに登場。心理学、交渉術、法律に関する著書を数多く出版し「男のための最強離婚術」(7刷)「男の離婚」(4刷、いずれもメタモル出版)「婚活貧乏」(中央公論新社、1万2000部)「みんなの不倫」(宝島社、1万部)など根強い人気がある。仕事では全国を飛び回るなど多忙を極めるが、私生活では30年以上にわたり「田舎暮らし」(神奈川県大磯町)を自ら実践し「ロハス」「地産地消」「食育」の普及に努めている。公式ブログ(https://ameblo.jp/yukihiko55/)。

コメント

2件のコメント

  1. この露木さんという人がどういう人なのか知りませんが、
    とっつきの部分の大沢・元父親/元息子の話の書き方が下手くそで、
    素直に入って行けません(関係性がよく分かりません)。
    本題のテーマは興味深いものなので、わざわざ意識して
    「入り口」として用意したはずのエピソードでこれでは、
    本題の方のテーマもかすんでしまいます。自分で読んで、
    何とも思わなかったのでしょうか?

    実は(下)の方から先に読みだして、その時点ですでに
    「何を言ってるんだかよく分からない」、たった三人だけの
    登場人物の話のはずなのに、旦那の名前が健さん、奥さんは看護師で、
    その奥さんの不倫相手が同じ病院の同僚の医師だという、たったこれだけの
    基本事実が、すいすいと読者の頭に入ってこないので往生しました。
    その割には変なところで「暖簾に腕押し」だとか、そりゃ間違いとは言えない
    けれど、相応しいとも思えない言い回しを使うので閉口しました。履歴には
    (誰が書いたか知らず)「執筆力も高く評価される」とか書いてありますが、
    この健さんの記事(上下)を読む限り、とてもじゃないが信用できません。
    普通に書いて単純に伝わるはずのところを、わざわざ韜晦趣味に溺れて書いてる
    ようにしか思えません。著書もたくさんあって、いずれも売れてるようですが、
    そういう「売れてる本」の中では、上記の記事のような小難しいひねくれた
    書き方ではなく、誰にでも分かるような、平易な文章で書いてるのでしょうか?
    かえって、読んでみたくなりました。

  2. この話は作り話っぽいですが…
    いまどきの主婦は皆んな、彼氏や遊び相手位いますよ。
    より良い遺伝子が欲しいと思うのは本能なんだから仕方ないでしょ?

    夫側が愛情を持って入れば、DNAなんか関係あるんですかね。
    最近は男尊女卑の男性が増えてきてしまってる感じですね。
    主婦だって女性ですよ?自由恋愛の権利くらい有りますから!