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【11月10日のマーケット】日経平均1000円超高の1万7344円42銭、トランプ氏「経済優先」宣言で

11月10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比1092円88銭高の1万7344円42銭で取引を終えました。

上げ幅は一時前日終値比1100円を超える場面も

 11月10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比1092円88銭高の1万7344円42銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均の上げ幅は一時、9日終値比1100円を超える場面も。トランプ氏が米大統領選の勝利宣言で、経済優先の姿勢を示したことで9日の米国株が大幅に上昇、また、ドル/円が1ドル=105円台半ばと円安・ドル高が大幅に進んだことも好感されました。

 保険、証券などを中心に東証1部全33業種が上昇、個別銘柄ではT&Dホールディングス(HD)、ユニチカなどの伸びが目立ちました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比75.19ポイント高の1376.35。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=105円30銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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