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【11月9日のマーケット】日経平均午前終値は1万6788円90銭、米大統領選フロリダ州で「トランプ氏優位」

11月9日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日終値比382円48銭安の1万6788円90銭で終えました。

フロリダ州でトランプ氏優位が伝わり下げ幅は一時500円を超えた

 11月9日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日終値比382円48銭安の1万6788円90銭で終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、午前の日経平均は米大統領選、とりわけ接戦とされるフロリダ州の開票状況をめぐるニュースで上下動する展開になりました。

 フロリダ州で民主党クリントン候補の優勢が伝わると、日経平均は一時1万7427円71銭まで上昇、ドル/円も一時1ドル=105円台半まで上昇しました。

 しかしその後、共和党トランプ候補が優勢に転じ、リードを広げていると報じられると日経平均は急落、ドル/円も一時1ドル=102円台前半まで下落しました。下げ幅は一時、8日終値比500円を超え、1万6646円04銭まで下落する場面もありました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比30.85ポイント安の1332.64。東京外国為替市場でドル/円は午前11時半現在、1ドル=102円40銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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