「私の子どもが、いつの間にか“赤の他人の子”に…」 わが子の写真をSNSに投稿し続けた35歳女性の《後悔と末路》
知らない間に「デジタル誘拐」に遭っていた
有希さん(35歳、仮名)は写真撮影が趣味です。子どもが産まれてからInstagramの投稿は、ほぼすべて子どもの成長の記録になりました。そこには、遠方にいる義理の両親へ孫の成長を見せたいという思いがあったと言います。もちろん、こんなすてきな場所でこんなすてきな体験をしているのだよ、というアピールもあったようです。
夫の隆哉さん(38歳、仮名)は、「居住エリアが特定されるような写真を投稿するのはやめた方がいい」と言いつつも、大きく反対するようなことはなく、自分の写真を投稿されるのも無頓着でした。
そんなある日、嫌なことが起こりました。
いつものようにInstagramに子どもの写真を投稿したところ、「あなたの子どもなんですか? 他のアカウントでも投稿されていましたけど」とコメントが入り、アカウント名が記載されていたのです。
驚いた有希さんがそのアカウントを見に行くと、そこには自分が投稿した子どもの写真が並び、コメントは書き換えられて、あたかも自分の子どもの成長のように記されていたのです。まるでホラー映画です。ゾッとした有希さんはすぐに自分のアカウントを削除。Instagramに報告をしましたが、自分たちの居住エリアが特定されている可能性もあり、トラブルになるのが嫌だったので、アカウント主に絡むことはしませんでした。
今の時代、素人でも簡単に写真をコラージュしたり、写真から動画を作成したりすることは可能です。さまざまなリスクを十分加味した上で、SNSに画像を投稿してください。
(「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美)






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