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健康診断で「白血球数が少ない」と指摘 “重病”のサイン!? 原因&必要な改善策とは 医師が解説

「白血球数が少ない」と指摘されたときの対策は?

Q.白血球の数が少ない状態が続いた場合、体にどのような影響を及ぼす可能性があるのでしょうか。

澤口さん「先述の内容と重なる部分もありますが、白血球の数が少ない状態が続くと、次の影響が懸念されます」

■感染症にかかりやすくなる
風邪や肺炎などの感染症にかかりやすくなり、回復にも時間がかかります。

■傷の治りが遅くなる
皮膚の傷や炎症が長引き、化膿しやすくなります。

■敗血症など、重篤な状態に陥るリスクが高まる
免疫が著しく低下すると、細菌やウイルスの感染が制御できず、敗血症などの危険な状態に陥る可能性があります。

■白血病や骨髄疾患の可能性
白血球の減少が長期間続く場合、白血病や骨髄異形成症候群などの血液の病気の兆候である可能性もあるため、骨髄穿刺(せんし)などの専門的な検査が必要です。

白血球の減少が一時的なものであれば大きな問題にならないこともありますが、長期間続く場合は必ず医師に相談することが重要です。

Q.白血球の数が少ない場合、どうすれば改善できるのでしょうか。有効な対策について、教えてください。

澤口さん「白血球の数が少ない場合、その原因によって対策が異なりますが、次の方法が有効です。また白血球が減少することで免疫力が低下するため、免疫力を高めておくことも重要です」

■バランスの取れた食事を取る
・肉や魚、卵に含まれるビタミンB12、緑黄色野菜に含まれる葉酸を摂取し、造血機能をサポート。

・大豆製品や魚、肉などに含まれるタンパク質をしっかり取ることで、白血球の産生を促進。

・カキやナッツ類に含まれる亜鉛、レバーや赤身の肉に含まれる鉄を適度に摂取し、免疫機能を強化。

■適度な運動をする
軽いウオーキングやストレッチを習慣化し、血流を促進。

■ストレスを軽減する
長期的なストレスは免疫機能を低下させるため、リラックスする時間を確保しましょう。

■十分な睡眠を取る
免疫機能を高めるために、6〜8時間の良質な睡眠を確保しましょう。

■感染予防を徹底する
白血球が少ないと感染症にかかりやすいため、手洗いやうがい、マスクの着用を徹底してください。

■医師の診察を受ける
白血球の減少が続く場合、血液検査や骨髄検査を行い、原因を特定することが重要です。

(オトナンサー編集部)

【豆知識】健康診断で指摘されたら要注意! これが、「白血球数が少なくなる」主な原因です(画像17枚)

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澤口達也(さわぐち・たつや)

医師、医学博士 豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック院長

認定内科医として、日々、内科疾患を中心として幅広く診療を行っている。また糖尿病専門医、内分泌内科医として、糖尿病や肥満症、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病、甲状腺疾患などを専門的に診療している。自身でもさまざまな食事療法やトレーニングを実践しており、過去にはアスリートフードマイスターや加圧トレーニングインストラクターの資格を取得。また現在、健康スポーツ医、格闘技イベントでのリングドクターとしても活躍中。豊洲内科・糖尿病/形成・美容外科クリニック(https://sawagucci.com/)。

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