和歌山でジャイアントパンダの赤ちゃん誕生 アドベンチャーワールド「良浜」が9頭目出産
和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」は、メスのジャイアントパンダ「良浜」が赤ちゃん(メス)を出産したと発表しました。
和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」は8月15日、ホームページで、メスのジャイアントパンダ「良浜(らうひん)」が赤ちゃん(メス)を出産したと発表しました。
オスの「永明(えいめい)」との間に、8月14日午後10時32分に誕生。出生時の体重は同施設最小の75グラムで全長15.5センチ。同施設によると、体が小さいために自力で母乳を吸うことができず、現在、スタッフが授乳をサポートしているといいます。
良浜は、今年4月6~9日に永明との自然交配が確認され、7月下旬、良浜に竹の食事量の減少など妊娠の兆候が見られたことから、公開を休止していました。
良浜は永明との間で、2008年9月生まれの「梅浜(めいひん)」「永浜(えいひん)」を皮切りに、2016年9月生まれの「結浜(ゆいひん)」まで、計8頭の子どもを生み育てた「お母さんパンダ」として知られ、今回が9頭目の子どもです。
同施設では、今回の赤ちゃんを含めて合計16頭の繁殖に成功しています。
なお、公開日について、同施設は「親子の様子を見ながら決定し、ご案内いたします」としています。
(報道チーム)
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