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「これ買ってよ!」 子どもの“おねだり”にどう対処する? 親のNG行為は? 子育てアドバイザーに聞く

子どもの号泣を防ぐには?

Q.「今日は買わない」と言ったところ、子どもが泣き出すことがあります。子どもの号泣を防ぐには、どうしたらよいのでしょうか。

佐藤さん「気持ちだけは理解してあげつつも、買わないというのが、基本的な接し方です。簡単に言うと、『このお菓子おいしいもんね。ママもこれ大好きだけど、今日は買えないよ』といった感じです。その場で説得して子どもが納得できれば、『お約束が分かってえらいね』とほめることができますが、特に小さい子は親が説明しても、さらに大泣きしてしまうことも多いと思います。

その場合、その場で長々と説得するよりは、買い物を手早く済ませてしまうのが得策でしょう。泣いてからどうするかよりも、泣く前にできることの方がよい対処がしやすいです。

大事なのは、買ってあげる場面とそうでない場面を事前にはっきりさせた上で、お子さんとルールを共有しておくことです。『買ってもらえるか分からない』という、子どもが予測できないことが、『泣いたら買ってもらえる』という認識を深めてしまうので、まずはそこをはっきりさせる必要があります。

何をどれくらい買ってあげるかについては、『こうしないとダメ』というルールはないため、『お誕生日とクリスマスだけ』『パパとママと行ったときだけ』など、それぞれのご家庭の方針に合わせて決めるとよいと思います。まだ言い聞かせても分からない年齢の子であれば、少なくとも親同士でルールを共有し、子どもへの対応に一貫性を持たせるのがとても大事です。

子どもたちはとても賢いので、やっても無駄だと思う行動はだんだんしなくなるものです。泣いてしまうのは、『もしかしたら』という期待感があるためで、親が“ブレない”ことがとても大事になってきます」

(オトナンサー編集部)

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佐藤めぐみ(さとう・めぐみ)

公認心理師(児童心理専門)

ポジティブ育児研究所代表。育児相談室「ポジカフェ」主宰。英レスター大学大学院修士号(MSc)取得。オランダ心理学会(NIP)認定心理士。現在は、ポジティブ育児研究所でのママ向けの心理学講座、育児相談室でのカウンセリング、メディアや企業への執筆活動などを通じ、子育て心理学でママをサポートする活動をしている。著書に「子育て心理学のプロが教える 輝くママの習慣」(あさ出版)など。All About「子育て」ガイド(https://allabout.co.jp/gm/gp/1109/)を務めている。公式サイト(https://megumi-sato.com/)。

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