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仲間外れの中学生が“1000万円”窃盗も… 子どものお金トラブルを防ぐためのポイント6選

子どもの見本になっていますか?

【子ども同士でお金のやり取りはさせない】

 子ども同士でおごったり、お金を貸し借りしたりするのは、原則NGにすべきです。もし子ども同士でお金のやり取りをしていることがわかったら、まずその理由を聞くこと。そして、「お金の大切さ」「お金で人間関係が壊れる可能性があること」をしっかり説明してください。

【人間関係はお金で買えないと教える】

 お金に人は寄ってきます。お金をあげたり友達におごったりすれば、多くの人が寄ってくるでしょう。しかし、それは砂糖に群がるアリのようなもので真の友情ではありません。友人をお金でつなぎとめるのは、あまりにも悲しすぎます。人間関係は決してお金で買うものではないということを、お子さんに十分説明していただきたいと思います。

 お金を介さずに人間関係を築くことは、少年・少女時代の大事な勉強の一部です。仲良くなったり離れたりはつきものですので、もしも友人関係がうまくいかなくなった時には、ぜひご家庭でお子さんを励ましてほしいと思います。

「いずれにしても、親がお金にルーズであれば、その子どももお金のトラブルを起こしやすくなります。子どもは親を見て成長するからです。『お金はしっかり管理する』『人とお金の貸し借りはしない』『物やお金で人を釣ろうとしない』など、親自身がしっかりすることが大切です」

(ライフスタイルチーム)

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上條理恵(かみじょう・りえ)

少年問題アナリスト

少年問題アナリスト、元上席少年補導専門員、東京経営短期大学特任准教授。小学校、中学校、高校講師を経て、1993年より、千葉県警察に婦人補導員として、青少年の非行問題(薬物問題・スマホ問題・女子の性非行)・学校との関係機関の連携・児童虐待・子育て問題に携わる。学会活動として、非行臨床学会の会員としての活動も行う。小中学生、高校生、大学生、保護者、教員に向けた講演活動は1600回以上に及ぶ。

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