食べすぎはダメ! 正しい「立食パーティー」のマナー
「立食パーティー」に招待されて、ハメを外してしまったことや、食事にばかり夢中になってしまった経験はありませんか? ついつい気分が高まってしまう立食パーティーですが、きちんとマナーを守ってこそ意味があるというもの。そこで、知っているようで知らない立食パーティーのマナーについて解説します。
交流を目的に開かれることが多い立食パーティーですが、食事はほどほどに、出会った人との会話を楽しむことが第一と心得ましょう。次のような点に注意してください。
一度に大量の料理を取らない
立食パーティーは「食べ放題」ではなく、あくまでも交流の場です。食事は会話の合間、楽しむ程度に留めます。特に前菜からメイン、デザートまでを一皿に取るのはスマートとは言えません。少しずつ何度かに分けて取るようにしましょう。
友達の分まで取らない
意外に思うかもしれませんが、原則として、取ってよいのは自分の料理のみとされています。また、せっかくのパーティーですから、友達とだけ話すのではなく、初対面の人とも積極的に会話をしてみましょう。
同じ皿を使い回さない
お皿は毎回交換してもらうようにしましょう。テーブルに置いておくとウエイターが片付けてくれます。自分から調理台などに持っていく必要はありません。
移動しながら食べない
飲食は決められたスペースでします。食べ歩きはもっての外です。飲食スペースが限られていることもあるので、テーブルを独占したり、荷物を椅子に置いたりしないように配慮しましょう。立食形式の場合、お皿やグラスで両手がふさがってしまうことが多いので、荷物は最小限に留め、コートや大きめのバッグなどはクロークに預けましょう。
並ぶ順番を破らない
列ができている時は、当然割り込みをしてはいけません。先に並んでいた友人に頼むのも見苦しいのでやめましょう。
飲みすぎてハメを外さない
立食パーティーの場合、移動したり、立ったまま話したりするため、酔いが回りやすい危険性があります。ペースを計りながらいただきましょう。
(オトナンサー編集部)
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