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「ソーセージ」と「ウインナー」「フランクフルト」は何が違うのか

豚の腸を使うフランクフルト

 最後のフランクフルトももちろん、ソーセージの一種ですが、ウインナーとは異なり、豚の腸に詰めるのが一般的です。豚の腸はヒツジの腸に比べると、太くて皮が厚いものが多いことから、炭火やバーナー、鉄板、フライパンなどで加熱して食べます。

 つまり、ウインナーもフランクフルトも数あるソーセージの一種ですが、ヒツジや豚の腸が手に入らない場合、コラーゲンなどを使った人工の皮を使うこともあるため、必ずしも「ヒツジの腸=ウインナー」「豚の腸=フランクフルト」ではなく、「ご家庭やお店によって解釈が異なり、線引きが難しい」(岩本さん)のが実情のようです。

 ちなみに、日本の農林水産省が業者向けに設定する「ソーセージ品質表示基準」では、皮にヒツジの腸を使用したものは「ウインナー」、豚の腸は「フランクフルト」、コラーゲンやプラスチックなどの人工物であれば、太さ20ミリ未満は「ウインナー」、20~35ミリは「フランクフルト」、36ミリ以上は「ボロニア」とするよう義務づけています。

(オトナンサー編集部)

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岩本忠(いわもと・ただし)

一般社団法人日本洋食協会会長

飲食、不動産のトップセールスなどを経て、1部上場のコンサルティングファーム入社。宅配寿司「銀のさら」が全国展開する際に、スーパーバイザーとして活動する。「収益改善率トップ」「顧客満足度トップ5」を達成し退社。「銀座キャンドル」再生を手がける傍ら、料理教室講師、冷凍食品やコンビニ弁当などのプロデュースなどを行う。海外では店舗設計やオペレーション、レシピ、ロゴデザインの監修なども。現在、一般社団法人日本洋食協会会長として「日本の洋食」を世界に広げるべく活動している。一般社団法人日本洋食協会(https://yoshoku.themedia.jp/)。

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