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【1月18日のマーケット】日経平均反発1万8894円37銭、昨年11月末以来のドル安・円高で

1月18日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比80円84銭高の1万8894円37銭で取引を終えました。

ドル/円相場が昨年11月30日以来の安値となった

 1月18日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比80円84銭高の1万8894円37銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストによると、この日の寄り付きは前日比マイナス圏でのスタートでしたが、後場に入ってプラス圏を回復。前日海外時間のドル/円相場が、米紙によるトランプ次期大統領のインタビュー記事の影響もあって、昨年11月30日以来の安値となったことが響きました。

 東証1部33業種中、鉄鋼、海運など25業種が上昇、一方、ゴム製品、医薬品など8業種は下落しました。個別銘柄では、新日鉄住金、JFEホールディングス(HD)が買われ、電通、明治HDは売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比4.76ポイント高の1513.86。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=113円30銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

津田隆光(つだ・たかみつ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフアナリスト

日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。主に国際商品市況のマーケット業務に従事し、2008年1月にマネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。シニアテクニカルアナリストとして、独自のアレンジを取り入れた各種テクニカル分析レポートを執筆するほか、セミナー講師やラジオ番組コメンテーターなどを務める。2016年4月にM2J市場調査部チーフアナリスト就任。

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