【11月25日のマーケット】日経平均続伸1万8381円22銭、約8カ月ぶり円安水準を好感
11月25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比47円81銭高の1万8381円22銭で取引を終えました。
11月25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比47円81銭高の1万8381円22銭で取引を終えました。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、午前の日経平均は、外国為替市場でドル/円が一時1ドル=113円台後半と約8カ月ぶりのドル高・円安水準になったことを好感し、一時1万8482円94銭まで上昇、年初来高値1万8450円98銭(1月4日終値)を上回る場面もありました。
午後に入ると、週末であることや、足元の急激な上昇への警戒感から利益確定売り圧力が強まり、24日終値比マイナス圏に転じる場面もありましたが結局、同プラス圏で取引を終えました。
東証1部33業種中、輸送用機器、精密機器など22業種が上昇、一方、銀行、不動産など11業種は下落しました。個別銘柄では、カシオ計算機、三菱自動車工業が買われ、コンコルディアフィナンシャルグループ(FG)、東京建物は売られました。
TOPIX(東証株価指数)は前日比4.57ポイント高の1464.53。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=113円30銭台で推移しています。
(オトナンサー編集部)
コメント