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【11月21日のマーケット】日経平均10カ月半ぶり1万8000円台、ドル/円111円台を好感

週明け11月21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末比138円61銭高の1万8106円02銭で取引を終えました。

約半年ぶりの円安・ドル高水準が好感された

 週明け11月21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末比138円61銭高の1万8106円02銭で取引を終えました。終値で1万8000円台に乗せるのは1月6日(1万8191円32銭)以来約10カ月半ぶり。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は一時1万8100円台まで上昇。外国為替市場でドル/円が一時1ドル=111円台と約半年ぶりの円安・ドル高水準になったことが好感されました。

 東証1部33業種中、鉱業、保険など31業種が上昇、一方、非鉄金属、鉄鋼の2業種は下落しました。個別銘柄では、古河機械金属、ユニチカが買われ、DOWAホールディングス(HD)、三菱マテリアルは売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前週末比14.47ポイント高の1442.93。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=111円10銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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