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【11月18日のマーケット】日経平均大幅続伸1万7967円41銭、一時1万8043円まで上昇

11月18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比104円78銭高の1万7967円41銭で取引を終えました。

日経平均は約5カ月半ぶりの円安・ドル高水準を好感した

11月18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比104円78銭高の1万7967円41銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言で「12月利上げ」を示唆したことから、外国為替市場でドル/円が1ドル=110円台と約5カ月半ぶりの円安・ドル高水準に上昇。

 それを好感して日経平均は一時1万8043円72円まで上昇し、取引時間中としては今年1月7日以来、約10カ月半ぶりの高値をつけました。

 東証1部33業種中、海運、輸送用機器など25業種が上昇、一方、医薬品、保険など8業種は下落しました。個別銘柄では、三越伊勢丹ホールディングス(HD)、SUMCOが買われ、コナミ、千代田化工建設は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比5.38ポイント高の1428.46。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=110円50銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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