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【11月16日のマーケット】日経平均大幅反発1万7862円21銭、5カ月半ぶり円安・ドル高を好感

11月16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比194円06銭高の1万7862円21銭で取引を終えました。

日経平均は約5カ月半ぶりの円安・ドル高水準を好感した

 11月16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比194円06銭高の1万7862円21銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は一時1万7886円44銭まで上昇、取引時間中としては今年2月1日以来、約9カ月半ぶりの高値をつけました。

 前日15日の米株高や外国為替市場でドル/円が1ドル=109円台と約5カ月半ぶりの円安・ドル高水準を記録したことが好感されました。

 東証1部33業種中、銀行、鉱業など32業種が上昇、一方、不動産へ下落しました。個別銘柄では、あおぞら銀行、みずほフィナンシャルグループ(FG)が買われ、住友不動産、三菱地所は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比18.67ポイント高の1421.65。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=109円10銭台で推移しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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