【マーケット展望】イエレンFRB議長が17日に議会証言、市場の関心は米金融政策へ?
11月11日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比30円37銭高の1万7374円79銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。
11月11日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比30円37銭高の1万7374円79銭で取引を終えました。
今後の展開はどうでしょうか。
マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は米国株やドル/円の影響を受けやすい地合いといいます。
来週は小売売上高や消費者物価指数など米経済指標が数多く発表され、17日には米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言を行う予定。八代さんは「市場の関心は、米景気やFRBの金融政策に向く可能性があり、米景気に対する見方やFRBの金融政策をめぐる思惑に米国株やドル/円が反応しそうです」と話します。
一方14日には日本の7~9月期国内総生産(GDP)速報値が発表される予定で、その結果が同日の日経平均に影響を与える可能性もあるそうです。
(オトナンサー編集部)
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