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【元刑事が語る】「詐欺にだまされやすい人」に共通していた《3大特徴》…詐欺師が仕掛ける“罠の正体”をひも解く

大切な人を守る“守護者”として始めたい「3つのアクション」

 この記事を読んでくださったあなたは、もう今日から「だまされる側」ではなく、「大切な人を守る側」です。特殊詐欺に強くなるためには、次の3つの行動がおすすめです。

【(1)幅広いメディア接触を習慣化する】

・新聞の社説やコラムを読む
・信頼できるニュースサイトで事件・犯罪カテゴリを定期チェック
・地域の防犯情報や警察の広報ページに目を通す

【(2)「もしもの連絡フロー」を家族でつくる】

・家族間や親戚同士で「怪しい電話があったら、まず誰に連絡するか」を事前に話し合う
・電話が苦手な人には、LINEなどでもOK。「何かあったらこのグループに相談して」と伝えておくだけでも安心材料になる

【(3)日常的に声をかけ合う環境づくり】

・高齢の親やご近所に「何かあったらすぐ連絡して」と伝えておく
・「昨日こんな詐欺のニュース見たよ」と会話のきっかけをつくることで、防犯意識を共有できる

詐欺師の言葉に負けない「合言葉」を

「情報の偏り」「過信」「孤立」という3つの歯車がかみ合ったとき、人は詐欺師のマニュアル通りの“カモ”になってしまいます。ですが、“守護者”であるあなたの存在と、小さな一言が、その歯車を止める力になります。

 その大切な合言葉は……「身に覚え、ないのに『逮捕』!? それ詐欺です」。

 このひと言を、あなたと家族の間で共有してください。固定電話があるご家庭は、受話器の近くに貼っておきましょう。スマホ中心の人は、待ち受け画面やLINEグループで家族に共有を。離れて暮らす家族や高齢の親御さんにも、この合言葉を送っておきましょう。送ると安心です。

 今日からあなたも、大切な人を守る“守護者”です。詐欺師の言葉に負けない、あなたの「声かけ」と「見守り」が、社会全体の安心につながるのです。

(治安戦略アナリスト・危機管理スペシャリスト 小比類巻文隆)

【画像】「えっ……!」→これが詐欺被害者に共通する「だまされやすい人の特徴3つ」です(元刑事監修)

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小比類巻文隆(こひるいまき・ふみたか)

元警視庁警部補/治安戦略アナリスト・危機管理スペシャリスト

30年にわたって警察官として勤務し、危機管理の第一線を歩んできたスペシャリスト。1993年に警視庁へ入庁後、爆弾処理班を経て中国語通訳捜査官、さらに国際捜査官として、銃器・薬物犯罪を中心に情報収集や秘匿捜査、海外組織による密輸入事案の解明に従事。殺人・強盗・誘拐など重大事件の捜査本部にも多数参加。2023年に退官後は、警察での実践経験を社会に還元すべく、講演や執筆、メディア対応など幅広く活動中。現場のリアルを伝える、数少ない治安専門家のひとり。【公式サイト】https://kohiruimaki-fumitaka.info/contact

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