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【マーケット展望】日経平均は引き続き「米国株」「ドル/円」「原油」、きょうのバンカメ決算にも注目

週明け10月17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前週末比43円75銭高の1万6900円12銭で取引を終えました。今後の展開はどうでしょうか。

この日の日経平均は続伸し1万6900円12銭で取引を終えた

 週明け10月17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前週末比43円75銭高の1万6900円12銭で取引を終えました。

 今後の展開はどうでしょうか。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也アナリストによると、日経平均は引き続き米国株やドル/円、原油価格の影響を受けやすい地合いです。

 また今週は多くの米企業で決算発表が予定されており、きょう17日にはバンク・オブ・アメリカやIBMが第3四半期の決算を発表します。

 八代さんは「先週はアルミ大手アルコアの決算が市場予想を下回ったことで、ダウ工業株30種平均が下落する場面がありました。バンカメなどの決算が米国株の動向に影響するかもしれません」と話しています。

(オトナンサー編集部)

八代和也(やしろ・かずや)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部シニアアナリスト

2001年ひまわり証券入社後、コールセンター、為替関連の市況ニュースの配信、レポートの執筆などFX業務に携わる。2011年12月、マネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。市場調査部に所属し、豪ドルやNZドルといったオセアニア通貨にフォーカスした「オセアニア・レポート」を執筆している。FXに携わり13年。株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)(http://www.m2j.co.jp)。

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