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【7月15日のマーケット】日経平均続伸1万6497円、LINE初値は4900円で時価総額1兆円超え

7月15日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸、前日比111円96銭高の1万6497円85銭で取引を終えました。

東証1部に上場したLINE株は初値4900円を付けた

 7月15日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸、前日比111円96銭高の1万6497円85銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストによると、中国の第2四半期国内総生産(GDP)が前年比6.7%のプラスとなり、中国とつながりの強い豪ドルが主要通貨に対して強含みの展開に。ただし、日経平均は後場にかけてやや弱含み、ドル/円の上昇にも一服感が出たといいます。

 この日、東証1部に上場したLINE株は初値4900円で公開価格(3300円)を48%上回り、時価総額は初値ベースで1兆円を超えました。

 東証1部33業種中、保険、証券など19業種が上昇、一方、水産・農林、食料品など14業種は下落しました。個別銘柄では、ファーストリテイリング、第一生命が買われ、コナミ、日本水産は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比5.94ポイント高の1317.10。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=105円60銭台で推移しています。

市場の関心は「引き続き日銀会合」

 津田さんは、日経平均の先行きに関して、「来週の注目は7月21日の欧州中央銀行(ECB)理事会とドラギECB総裁の会見。ただし、同日の追加緩和は見送られる公算が大きそうです」と話します。

 一方で、市場の関心事は引き続き28~29日の日銀金融政策決定会合といい、津田さんは「『金融政策+財政政策+構造改革』のポリシーミックスが妥当な線ですが、20兆円規模の補正予算、もしくは同規模の量的緩和バズーカがない限り、マーケットのさらなる浮上は難しそうです」と分析しています。

(オトナンサー編集部)

津田隆光(つだ・たかみつ)

株式会社マネースクウェア・ジャパン(M2J)市場調査部チーフアナリスト

日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA)。主に国際商品市況のマーケット業務に従事し、2008年1月にマネースクウェア・ジャパン(M2J)入社。シニアテクニカルアナリストとして、独自のアレンジを取り入れた各種テクニカル分析レポートを執筆するほか、セミナー講師やラジオ番組コメンテーターなどを務める。2016年4月にM2J市場調査部チーフアナリスト就任。